ナチュラルのレスポールが大好きです。 マーク・ボラン、ミック・ロンソン、ビリー・ダフィー(The Cult) 全員お気に入りです。日本だと佐藤タイジが使ってますね。トップが剥がされてるレスポールモデルをオークションで見つけたので手に入れました。
レーントップに適度なフレック、「カッケー」ってことでポチっということに。Les Paul Rebornだからというより、気に入ったギターがLes Paul Rebornだったと。
Tokai Les Paul Reborn LS-60 定価60,000のモデルです。トップの塗装が剥がされます。ボディバックがダークブラウンなので、タバコサンバースト若しくは、ゴールドなのかな??
このBlogに来れられる人はレスポール好きは少ないと思われますので、このギターについて。といっても、ジャパンビンテージといわれるギターについての知識がまったくないので、ネットの情報の付け焼刃的にレベルですので勘違い、間違いがあるかもしれません。ご容赦ください。(Tokai Les Paul Rebornについては他Blogに詳しい記事が沢山ありますのでそちらを…)
Tokai Les Paul Rebornは70年後半~80年にTokaiが作っていた50年代のコピーモデルです。当時本家はレスポールカスタムやデラックスなど50年代のレスポールとは別物をつくっていたので、Les Paul Rebornってモデル名つけてんのかな思います。
さすがにマズいってことで、Les Paul Rebone Model→Les Paul Rebone old→Love Rockと変わっていきます。
特にプレミアが高いのがLes Paul Rebone Modelの定価10万~15万くらいのモデルで、ヤフオクでも20万~40万なんて金額で出品されています。(40万で取引されるのかは不明ですけど…)この定価6万円のモデルも、定価以下で取引されることはないみたいですね8万~10万はするようです。
このギターはトップがは剥がされていますし、全体的に傷は多めということでジャンク扱いで出品されていましたが、入札が多く、最終的には¥43,500で落とすことができました。30年以上前の塗装がはげたギターに¥43,500ってのはどうなんだろうと思いますが…
現行の5~6万のレスポールってのは、材質がバスウッドだったり、ネックがスカーフジョイントであったりと、自分がイメージするレスポールってのとは随分違うんですよね。形はレスポールなんですけど、何か別物では? みたいな。
それを考えると¥43,500ってのは安いんじゃないのかなぁと思っちゃいます。
ボディトップをパチリ。トップのカーブの具合がちょっと独特です。上手く言えませんが”ふっくら”してる感じですね。”ボテッ”というか。
リアのピックアップにはL.Whiteの刻印があります。殆ど消えかかってますけど… L.WhiteはTokai渾身のピックアップです。
テールピースはメッキがかなり剥がれてますが… アルミのようです。
久々のレスポールです。ミディアムスケールの緩めのテンション感がいいですね。ビブラートがかけやすいです。
ビブラート言えばマイケル・シェンカー! という事でキャプテン・ネモを弾いてみました。