TCE MM Count Day4jpgTokai Custom Edition Mick Mars Styleギター製作プロジェクト。ネックポケットを加工しました。今回は作業日誌風に描きます。(ちょっと細かい話もでてくるのでちょっと長めの投稿になります。)

作業内容

  • ネックポケットをヘッド側に向けて少し削ることでネック取り付け角度とつける。0.5mmとかその位。

目的

  • ハイポジションでも弦高を下げる。
  • ブリッジを高くして、アームダウンする際の糊代を作る。現状はアームバーをボディに当たるくらいまで押し下げないと弦がダルダルになるまでアームダウンできない。問題ではないけど、もう少し糊代を残したい。

まあ、シムを挟んでもいいんでしょうけど。

最初にシムを挟んでだいたいどの位削るかの目安を決めます。

トリマでネックポケットを削る作業に入ります。まずはポケットを削る作業環境を整えます。(画像はブログ用の写真を撮るために作業机に環境を再現したものです。写っているギターも別のものです。)

TCE MM Style ネックポケット加工

ボディの両端にボディを切り出した時の端切れをセット(丁度ボディの形が合います。省スペースになります。)そこにMDFボードを乗せて、その上からトリマで削ります。

両端に置く端切れはネックポケットを垂直方向に削るための物なので、板材が均一に切り出されていることが条件です。(その辺は木材やさんを信用)それから同じ板材の端切れを使わないと駄目です。片方が47mm、片方が46mmはNG。あとMDFボードも反ってない、トリマを乗せても撓まない物を使います。

本格的に製作に取組んでる人は、金属製の凄い治具を使って、完璧な水平をだしているので、JGR流のこのやり方は多分アバウトです。MDF材も微妙に反ったり、タワんだりしている可能性もありますからね。

以前はボディにテンプレートを当ててトリマーで削っていたんですが、それだと問題が発生してしまいました。


その問題とは?

塗装をはがしたギターの場合、塗装を剥がす際に目の粗いサンドペーパーでゴシゴシやるんで、ネックポケット周りって削りすぎてボディ厚が均一になっていない事があります。そのままトリマで加工するとポケットの底面がフラットにならず凸凹に。で、フラットするための修正作業をしてポケットは予定より削りすぎ。


作業の話に戻ります。

トリマで、ネックポケットを3分割して削りました。(ネック側を0.5mmくらい削る、中央を撫でるくらい削る、ブリッジ側は何もせず)、サンドペーパーで平らになるよう整え作業終了。

TCE MM Style ネックポケット加工2

弦高が低くなり、Floyd Roseも少しだけ高くできました。

最後まで読んでいただき有難うございます。
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Tokai Custom Edition Mick Mars Style ストラト Day4 ネックポケット加工


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