他のギター製作の目途が立ってきたので、放置状態のコイツに着手します。
TokaiのCustom Editonのストラトキャスターをミック・マーズのメインギター風に仕上げるプロジェクト。見てわかるとおりアセンブリーをマスキングテープで止めてあるまったくイイ加減な状態です。これでも音は出るんで時々弾いてました。
アンカーとスタッドを交換してブリッジをFloyd Roseに乗せ換え。ナットもFloyd Rose製に交換して、上止めから下止めに変更しました。黒のピックガードは使いませんが、ブリッジ周りを削ってFloyd Roseで使えるよう加工してます。
もともとクリームの塗装は、一旦剥がして、Uコートシーラー、サンディングシーラーと吹いた後で、白で塗装。クリアは未だ。なので、仮塗装です。
分解しました。
で、最初にするのがボディのエッジの丸めです。ベースのTokai Custom Editionはエッジがかなりスクエア。手に入れた時はこのルックスが気に入ってたんですけど。好みは変化する訳で…
一番右のビットを新規に購入。丸みの直径は10mm。
トリマーでボディエッジを切削。うーん。もっと丸い方がいいかな。
塗装も剥がして、サンドペーパーでエッジを丸めます。仮塗装だったんで簡単に剥がせました。240番 400番のサンドペーパーで木地を整えました。
取りあえずこの位で…
メイプルの端材(厚さ5mmくらい)をジョイントプレートのところに貼り付けてみました。ここってプレート締めると凹んでの跡がついちゃうじゃないですか。なんで、堅い木を貼ってみました。世の中にはメイプルでできたジョイントプレートなんてモノもあるんでね。ちょっとは音が変わったりするのかな。
Uコートシーラーを吹き付けたところ。
あらら、さっき木地調整しました。って書いたのに。塗装剥がす時の目の粗いペパーの跡が背面に。触ったらスベスベだったんですけどね。こういう磨き傷の残りはシーラー吹いて艶がでると簡単にわかるんだけど。未塗装の状態だとよーく見ないと見つけ難いものなんですよ。でも、もうちょっと確認しておけばよかった。
背面は少しサンディングシーラーを多めに吹き付けて傷をカバーしましょう。