フロイドローズのスタッドの穴あけ。

<手順1:位置を決め、スタッドアンカー用の穴あけ位置を決定。>

  1. ネックを取り付けた状態でナットから648mmのところに線を引きます。
  2. 他のギターで測ったところ、最終フレットから17mm弱のところにフロイドローズのプレートがくるようなので、そこにも印をつけます
  3. スタットアンカー用の穴は直径10mm、スタッド間の寸法は74mm。2で引いた線とこれらの値からスタッドアンカーの穴あけ位置がきまります。
  4. 確認のためフロイドローズのベースプレートを置いて確認します。1で引いたラインが丁度ブリッジサドルの可動範囲の真ん中辺りにきたので、組立完了後に各弦ごとにオクターブ調整して大丈夫と判断しました。(また別機会に図解で説明します。)

スタッド穴開け

<手順2:ボール盤のカスタマイズ>
一般的な卓上ボール盤では懐が狭くボディの中心付近に穴をあけできあません。その為、ボール盤を台座から取り外しドリルとモーターの部分だけを机の上に置き、万力で固定して使用します。(メーカーが想定しない使い方ですのでマネしないで下さいね。)

他所有するボール盤はこれ

<手順3:穴あけ>
ここまで準備できたら後は簡単。ボディを水平に固定し、直径10mmの”止め穴”があけられるドリルで深さ20mmの穴をあけます。これでほぼ垂直にスタッドアンカー用の穴があきました。

作業終了

スタッドの穴あけが終わったので、フロイドローズ用とリアピックアップ用のザグリ穴あけを行います。ZEP-II のオリジナルボディから採寸し位置決めし下図を書きます。下絵をかいたらまずドリルで大まか穴をあけます。これはルータービットを温存して長持ちさせる為です。

今日はここまで、明日ブリッジとピックアップキャビティをトリマーで削る予定です。


このギターの制作過程を最初からご覧いただく場合は、こちら ESP ZEP-II JZ-85B レプリカ をクリック。

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ESP ZEP-II JZ-85B Day4 スタッドの穴あけ


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