先週オークションでリバースヘッドのKramerのジャンク品が出ていたんで、ネックが欲しくて気合いで入札してたんですが… よーし落とせたと思ってたら、重要な欠陥があるとかで終了間際に出品取りやめになっちゃいました。残念。
Charvel Televaster Rebuild プロジェクト なんとか艶出し作業が完了しました。やっぱりボディカラー黒は大変です。元あったボリュームを埋めた跡が段差になって出てきてしまったり。(綺麗に穴埋めして、サンディディングシーラーで平面にしたハズなんですが…) その段差部分を1200番のペーパーがけから直したり。
艶出し作業終了したボディです。(指紋がべたべたついてます。写真取る前に綺麗にしておけば良かった。)それから、初めてこの記事を見る人の為に解説です。このボディは元はェルナンデスのTEJシリーズです。フロント・リアのシングルピックアップの穴埋めして、1ハム&フロイド仕様にしています。
ピックアップのザグリ等に、コンパウンドの白いカスがのこっていたので、ボロキレ、歯ブラシ、綿棒なんかを使って綺麗にしました。パーツを組み込む前に、ネックポケットや、アンカー穴、ボリュームポット穴に乗ってしまった不要な塗料をサンドペーパーで削り落します。塗装が剥がれないように気をつけて。
アンカーの穴に塗料が乗ってしまったまま、アンカーを無理に埋め込むと、穴の周辺の塗装が浮いてしまったりします。なので、棒材にサンドペーパーを巻きつけて丁寧に削り劣ります。
ピックアップのザグリの部分の塗装はブツブツが出来ちゃうんてます。市販のギターもこうなってますよね。スプレーガン塗装せい?ポリウレタン塗料のせい? スプレー缶のラッカー塗装だと綺麗に塗れるんですけど。まあ、ピックアップ部分は見えないんでどうでもいいんですが…
ネックポケットに乗ってしまった塗料をサンドペーパーで落としています。平らな木片にサンドペーパーを貼った即製パッドを使ってます。ネックとボディを密着させたいですからここは丁寧に。
ようやく組み立て手前まで来ました。先週末に終わるはずが、ちょっと作業が押しました。そういえば、渋谷の石橋楽器(ハンズでお買い物のついでに)に偵察に言った時に感じたんですが、昔(といっても10数年前)と比べると塗りつぶしのギターが少なくようです。 いる気がしました。最近は木目を見せるシースルーに塗装されたギターが多いよみたいですね。木目は多分突板なんでしょうけど。昔は、黒のギターって定番だったようなハズなんだけどなぁ。
このギターは完成したオークションに出す予定です。黒いギターってオークションに結構出品されてるんですよね。昔の定番だから出物は多い、でも今は人気が無いとなると、供給過多でいい値段がつかないかな。以前に作った黒いCharvelは大赤字でしたからね。(笑) でも、Charvelのテレキャスターでロック式のアームを搭載している物って見かけないんで、気に入ってくれる人もいるでしょう。
次こそ完成したギターの記事を投稿します。
Yahoo! 知恵袋にお知らせをいただいたので、早速、訪問です。
いろいろやってますねー。オークションの活用とか。
きょうはこんな時刻なので、また、まともな時刻に訪問して、じっくり拝読させていただこうと思います。
zx900さん
有難うございます。zx900もおっしゃってましたけど、ネックは既製品というか中古なので
「ギター製作」っていうのは少し気が引けるんですけど…
本格的にやるとなるとギターより高い趣味になっちゃいますから(笑)
次はフレット交換に挑戦したいなと思っています。オークションで手に入れたネックは
フレットが減っている物もあるんで、フレット交換までできれば、レストアって事で胸張れそうです。
昨年より始めた趣味ですが、始めたいと思っても、zx900さんをはじめとして、
ネットに詳細をあげていただいている先輩方の存在がなければ、気持ちだけで終わっちゃたハズなので、
大変感謝しております。これからも宜しくお願いいたします。