Charvelのリバースネックのヘッド部分に小傷をのレタッチ作業で修復
このネックはリシェイプしているので背面は再塗装済み。ヘッドトップは小傷をタッチアップで綺麗にします。上画像の「20-X」のラベルのある白いボトルがタッチアップに使ったもの。スーパーグルーって発音するんでしょうか? タッチアップ用途の接着剤のようです。ファーストタッチという工房で購入しあしました。使い方もWebで公開してくれています。
このブログでやってるような事に興味がある方はとても参考になりますよ。(自分も何度も拝見させていただきました。)
で、上画像がタッチアップが終了したところ、2mm位の小さなギズですが、白く目立っていたので、黒のラッカーで白いところを塗って、凹みの部分にこの接着剤を塗りました。硬化後に1200のペーパーで修正した部分を削って平らにし、2000番→3000番のペーパーでヘッド全体を研磨。最後は超細目のコンパウンドで磨きました。
5弦のペグ穴付近(蛍光灯が映り込んでいるところ)に傷があったんですが、わからないでしょ? 上手くいきました。
これはネック背面はクリアで塗装。艶アリの仕上げです。
Floyd Roseのナットをつけました。
このネックが元々ついていたCharvelは型番不明ですが、Shaller製(Made In Germany)のFloyd Roseタイプのブリッジがついていました。分厚いローズ材の指板が貼られています。多分上位モデルでしょう。
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Charvel Reverse Head Stratocaster Rebuild “Day8” リーバスヘッドネックのタッチアップ