既にオークション出品し新しいオーナーさんの手元に渡ったギターですが、Charvel Model 3について投稿。ブログを始める前に作業していたんで、残念ながら作業中写真を1枚も撮っていません。

Charvel BK Body

まずはボディから

1.ネックポケットの底面をトリマーで1mm削りました。これにより弦高が低くセッティングでき、且つ、フロイドタイプのブリッジがボディにベタ付けで取り付けられるようになりました。

また、ネックポケットがボディに対し直角ではなく、センターズレの状態でしたので、ネックポケットの側面(ポジションマーク側)もトリマで削りセンターズレを修正しました。

2.フロントピックアップのキャビティの形状が気に入らなかったので、他ギターの形状を参考にトリマーで削りました。ルックスが良くなりました(笑)フロントPUはESPのシングルサイズのハムバッカーに交換。センターのキャビティは入手時から埋められてました。

3.Charvelの純正ピックアップJackson J-90は通常のものより大きく、通常のピックアップに交換際に、ピックアップマウントリングでキャビティが隠れません。この為、バスウッド材でキャビティを埋めて再度トリマーで堀り直しました。こちらもルックスがよくなりました。ピックアップはESP(だったと思います。)に交換。

4.ブリッジはヤフオクでTAKEUCHI製の在庫処分品を安く手に入れ交換。ネックポケットの加工でべた付けできました。

5.コントロール部は1V 1Tに5WayのPUセレクタ仕様の穴を、1Vとミニスイッチ仕様に開け直し。ミニスイッチはESP製のギターに多く採用されているOn-Onの物を取り付けました。フロントとリアのMix(センターポジション)は良い音がしそうもないので、フロントとリアの切り替えのみ。ボリュームポッドは新品に交換。

6.入手時にはオリジナル塗装の上に銀色でオーバースプレーされてました。下地まで塗装を剥がし、ウッドシーラー→サンディングシーラー→黒→クリアと、すべてポリウレタン塗料でスプレーガン塗装しました。シャーベルは兎に角塗装が厚塗り、トップコートと色層を剥がすとプライマーのような白い下地がでてきて、その下にもシラーのような塗装処理がされています。ボディをリフィニッシュするだけでも音が変化しそうですね。(薄塗り=いい音がと定義するなら相当音が良くなるハズです。)黒を選んだのは鏡面仕上げの練習です。黒は磨き傷がなかなか消えなくて、塗装後の研磨が大変でした。

Charvel BK Neck

続いてネック。

通常のナット+コインでロックできるパーツ(ケーラー仕様)の組み合わせ、フロイドタイプのナットに交換。通常ナットを取り外し、メイプル材で作った下駄を履かせその上にフロイドタイプのナットを取り付けました。

ナットはネック裏側から止める方式を選択。ここで事故が発生!ボール盤でネジ穴を掘っていたところネックのロッド調整用の穴とナット用のネジ穴が一部貫通しちゃいました。次回以降は上からねじ止めですね。

ロッドカバーの既存のものを加工して、ナット改造に対応させました。

かなり手をいれたこのギター。弦高は6弦12フレットで2mm 1弦側で2mm弱と低めのセッティングができ、フロイドタイプのナット交換とブリッジのベタ付けでチュウーニングも安定。弦振動もボディに伝わるようになったし、塗装も薄くなったので、音色的も変化したんじゃないかと思います。(ポジティブに変化していると良いのですが…) ちなみに入手時はボディとネックのみだった為、実際に弾いていません。

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Charvel Model3 Rebuild プロジェクト


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