6月末まで毎日投稿の2日目です。今回はキルスイッチの配線について。

現在、製作中のギターに取り付けるKill Potなんですが、こいつには苦労させられました。メーカーのマニュアルがわかり難い上に情報の圧倒的不足でして…

今回はその辺書きます。(自分の備忘録も兼ねて。)

まず、こいつがKill Potです。ハムバッカーで使うので500Ωを購入しました。

Kill-Pot

ロングシャフトでレスポールにも対応しています。通常のポットの上に黒い部品がくっついていて端子が2つあります。

メーカーのマニュアルを見ながら早速配線作業です。

メーカーのマニュアル記載の配線図はこんな感じ。トーンポットで使う、ボリュームポットで使うという2パターンがあります。した図はボリュームポットで使う場合。

そうそう、ギターの方はと言うと、フロント/リアにハムバッカー搭載。On/Onのスイッチで切り替えです。(センターは無し)

キルポット配線

(a)Groundってのが、上下に2つある。(f)の方は上下の端子を結線するように指示してあるのに、(a)の方には指示がありません。まあ、繋ぐんだろうと思って赤線の部分は、こっちの判断で勝手に配線しました。(実際配線しないと音が出ません。)

で、この配線で「バ バ バ・・・」(←スイッチング奏法の音ね。)ってできました。

作業終了! お疲れ!って事で、Crazy Trainとか弾いて遊んでたんですが…

 「あれっ?ボリュームを絞ってもノイズだけ出てる。」 (弦をさわると小さくなるアースのノイズ)

 問題発生です。 

で、ネットやらいろいろ検索してみたものの、配線図は見つからず。取り付け作業をUPしてくれているBlogも見つからず。 しょうがないので、ヤフー知恵袋で質問。2人の方から懇切丁寧にアドバイスいただいて問題解決しました。

それがこの配線です。

キルポット配線 正解

これで動作もOK、ボリューム「0」時のノイズの無くなりました。フロントPUでも、リアでも、簡単にスイッチング奏法が楽しめます。

残る問題はこれで「何をするか」ですね。Crazy Trainばっかりっていう訳にもいかないし、小難しい事しようとすると、結構練習が必要です。(汗)

次は、製作中のKramerネックのテレキャスターが完成したのでその辺の記事を書きます。

最後まで読んでいただき有難うございます。By JGR
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キルスイッチ配線  Shadow Kill Pot


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