Tokai Les Paul Reborn LS-60のペグを交換します。

もともとのは6個中1個ががたついてて、1個がシャフトが少し曲がってました。あと、弦を巻くときのトルクが弱過ぎてちょっと不安になったり。そんな理由もありますが…

Mark Bolan Les Paul一番の理由はマーク・ボランのレスポール化。

マークボランのレスポールの一番の特徴は何と言ってもレスポールカスタムのネックに交換されてる事。後ろから見るとボディーはチェリー、ネックはブラックです。さすがに、これはちょっと無理なんで、ネック交換以前の状態を目指します。

といっても、交換前のレスポールも21フレットのインレイが無いと不思議なギターなんですけどね。そこもパス。

ゴールドのペグとテールピース。フロントゼブラ+リアブラックのPUなどハードウエアをなぞるくらいでしょうか。

という事で、今回の作業はヤフオクで手に入れたゴールドのGroverへの交換です。

Grover Peg Gold

中古で¥6,000弱でゲット。ちょっと色がくすんでる感じもイイです。

Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換 01

古いペグとブッシュを外します。ブッシュの方はネック裏から棒材つっ込んでハンマーでガンガン叩いて取り出しました。ちょっと塗装にヒビが入りました。抜けるときにヘッドの塗装を引っ張ったようです。(T_T)

次回同様の作業する時はもっとゆっくり押し出す方法を考えた方がいいですね。

Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換 02

続いてペグ穴の拡張です。クルーソンタイプからグローバーへ交換する際の必須作業ですね。ネットの情報を見ると、リーマーでグリグリやる人が多いようですが、ちょっと乱暴かなとおもうので、卓上ボール盤でやることにします。穴は貫通させずに必要なとこだけ径10mmにしま。

元の穴を丸棒材で埋めます。タイトボンドで接着しました。

Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換 03

丸棒材の中心にしるしをつけて、径10mmのドリルで穴をあけます。※貫通させません。

Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換 04

穴あけ終了。ペグを固定するネジ跡を爪楊枝+タイトボンドで埋めました。6弦と4弦のペグ穴はちょっと中心から少しズレました。丸棒材で埋めて再度穴あけしています。1~3弦はバッチリ。上手くいきました。

Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換 05

ペグを取り付けて作業終了。

おしまい。

★最後まで読んでいただき有難うございます。By JGR
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Tokai Les Paul Reborn LS-60 ペグ交換


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