ブラッド・ギルス風の黒いストラトのリペア作業2日目。今回はネックポケットの加工などです。Fernandes Repiar 11

仮組して問題点をチェック。Fernandes Repiar 12

一番の問題がコレ。弦高がメチャメチャ高いです。でも、ブリッジはフローティングしてアームアップが必須なんで… ブリッジは下げられません。

なんで、ネックポケットに角度をつけて弦高の問題に対応します。

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トリマでネックポケットをうすーく削ります。一番‘PU側は何もせず。中央は薄く削って、ヘッド側はさらに削ってという具合に階段上に削っていきます。

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サンドペーパーで階段を整えます。で、ネックを組み込んで弦高をチェック。ちょうど良い高さになるまで、削る→確認を繰り返します。

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上の画像は何をしているかというと、穴埋めした部分の周辺のカーブを他の所と合わせています。「型取り君」(確かそんな名前だったんだけど…)っていうお湯にいれて柔らかくして、型取をとるっていうヤツです。そいつでエッジの部分の型をとって、ペーパーを巻きつけて削っています。

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手で撫でてみて違和感ない感じで仕上がりました。大分塗装を削っちゃいましたね。上画像は穴埋めした部分の隙間を埋めるのと、その他部分の目止めの為に木工用ボンドを塗っています。

次回は木部がむき出しになった部分のタッチアップ塗装です。部分塗装なんで仕上がりのレベルは了承いただいてますが、なるべく綺麗になるよう作業したいですね。

最後まで読んでいただ有難うございます。By JGR
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ブラッド・ギルス風の黒いストラトのリペア Day2


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